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近代紡績業の先駆者 菊池恭三伝
ブックカバー
八幡浜出身で、関西で紡績業を興し、
銀行を育てた男・菊池恭三の情熱とその生涯を綴る
菊池恭三は、「信念」や「根性」を意味する「いころ」という言葉が似合う。八幡浜の川名津に生まれ、苦労して勉学に励み、大阪で平野紡績、尼崎紡績、摂津紡績などで技術者として、経営者として活躍。その後、請われて三十四銀行から三和銀行の誕生へ尽力した。
昭和天皇が、2度にわたる御前講演の印象を、「あの、上品な爺さんか」と表現されたという逸話が残る。地味で飾らないが、その中に剛毅さを秘めた恭三の“いころ”ぶりが、筆者である藤本鐵雄氏の、全編を通して抑えた筆致の中に読み取れる力作。
「大阪企業家ミュージアム」では、104人の企業家の中に名を連ね、「実に奥が深くて、幅が広く、息の長い経営者であった」と紹介されている。
書名 近代紡績業の先駆者 菊池恭三伝
藤本鐵雄(著)
価格 2,268 円(税込)
体裁等 2001年10月 刊行
ISBN4-900248-84-3 C0023
主な内容
序 章 “いころ” のある男

第1章 海への志、そして転身
  恭三の少年時代/修学実現と波乱の道/卒業、就職、やがて紡績業へ
  児島惟謙に教えを請う/紡績人としてスタートへ

第2章 自ら学んで紡績事業を興す
  日本紡績業の歩み/イギリス紡績業と産業革命/恭三のイギリス研修/三井物産の果たした役割
  ブーム期の各社のたどった道/恭三の3社兼務/平野紡績の推移/尼崎紡績の歩みと特色
  摂津紡績の歩みと特色/日本綿業界の直面した問題

第3章 大正から昭和への舵を取る
  大日本紡績の誕生/合併後の事業展開
  総解け合いの実施/レーヨン事業への進出
  綿紡績業界の歩んだ道/三十四銀行と恭三

第4章 昭和恐慌の激浪を越え
  昭和初期の三大ショック/昭和金融恐慌
  金解禁と世界大恐慌/三銀行が合併に踏み切るまで
  三和銀行の誕生/共同信託の設立と発展的統合
  財界人としての恭三

第5章 成し終えて晩晴の日々
  晩晴の日々/昭和天皇との出会い
  大日本紡績こぼれ話/恭三と郷里八幡浜
  その晩年と死/寒梅の香り堂に満つ

終 章 改めて偲ぶ菊池恭三
  川上小学校の壁に/恭三の人物像を振り返る
  新しい世紀と恭三の志
著者紹介
藤本 鐵雄(ふじもと・てつお)
1931年 愛媛県新居浜市生まれ
1954年 松山商科大学商経学部卒業
同 年 (株)住友銀行に入社
1975年 京阪神不動産蠅謀召困
1997年 同社を退社

勤務時代から明治・大正期の企業史と人物を研究。 現在、経営史学会員、松山大学地域研究センター研究員。 著書 『「明治期」の別子 そして住友』(1993年、御茶の水書房)ほか
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